前回まで、アントレプレナー起業と専門家起業、2つの起業のタイプについてお話してきました。
どちらが優れているとか
どちらがいいとか
そういうことはなく
自分がやりたい・向いているタイプで起業されるのがいいかな〜、と思います。
ただ、世間一般に起業というと
前者の「アントレプレナー起業」を思い浮かべる方が多いのかなあという気がします。
僕自身はコンサルタントとして起業しましたし
仲間にも専門家がいっぱいいます。
また、これまでのクライアントさんも
規模の大小、個人か法人か、企業か店舗か個人事業かなどの違いはあっても
その多くが
専門領域を持ち
こだわりを持ってビジネスをしている
そんな方ばかりでした。
ので、アントレプレナー起業についてはご自身で調べていただくとして(笑)
せっかくなので「専門家起業」についてさらに深掘りしてお話していきたいと思います。
まずは、専門家として起業しようとする際に、わりと多くの人が陥ってしまう落とし穴について。
題して
「専門家起業あるある」
サブタイトルは
「こんな人がドツボにはまりますよシリーズ」です^^
資格さえあればなんとかなる起業
まず一つ目は
「資格さえあればなんとかなる起業」
です。
・・・わかりやすすぎですね^^;
士業さんが典型で
「◯◯士の資格を取ったから、仕事が取れる!」
と張り切って独立、というパターン。
あと、整体やエステで言うと「ディプロマを取ったから大丈夫」と思ったり
いわゆる高額講座に行ってスキルを学んで
「このスキルさえあれば仕事できる」
と思ったりというのも、このパターンに入ります。
このパターンはだいたい
はりきって起業したものの
思ったよりも、というかまったくお客様が増えず
どんどん預金通帳の残高が減っていき
不安な夜にさいなまれる・・・
という事態に陥ります。
そこからの姿勢で大きく変わるのは他のどのパターンでもそうですが
このパターンの場合は、さらに勉強して資格を取る・スキルを学ぶ方向に行く人が多く
ドツボのスパイラルに陥ってしまうことも往々にしてあります。
勉強熱心な人が陥りやすいパターンといえるかなと思います。
ほかにもいろいろ「専門家起業あるある」があります。
次回のコラムでさらにそのパターンを紹介していきますね^^
では、今日はココまで^^
次回をお楽しみに。
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