ここ最近、起業についてお話をしています。
『「起業」という選択肢』
http://consulbusiness.co.jp/2018/01/05/kigyosentakushi/
『ある起業家の失敗』
http://consulbusiness.co.jp/2018/01/06/arukigyokanosippai/
『起業家が陥りやすい失敗事例 厳選? 3パターン』
http://consulbusiness.co.jp/2018/01/09/sippaipattern3/
試しに「起業」で検索してみると
「はじめての起業」
「会社設立の方法」
「起業の成功パターン」
「起業失敗の話」
などの結果が出てきます。
あと
「起業 副業」
「1円起業」
「起業 趣味」
「起業 フランチャイズ」
などなど、たくさんの結果が出てきました。
(ちなみに、1月11日現在で、検索結果数は5千万件です。すご^^;)
それだけ考えている方が多いということでしょうが
この「起業」にもいろいろな種類があります。
そのなかでも、今日は一つの分け方についてお話したいと思います。
アントレプレナー
「アントレプレナー」というのは、辞書で調べると
事業を起こす人。起業家。企業家。
と出てきます。
いわゆる「起業家」とほぼ同義で
=====
独創的なアイデアを元にベンチャー企業を興す
既存事業の変革・モデルチェンジをして新しいビジネスモデルを創り上げる
そしてその事業規模を大きくし、場合によっては上場などに持っていく
=====
という、よくメディアで紹介される「起業家」のイメージに近いです。
『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズでおなじみのロバートキヨサキ氏がその著書の中で
「クワドラント」
の話をされていますが
いわゆる「B」つまりビジネスオーナーを目指すタイプの起業家が、このアントレプレナー型の起業家と言えます。
組織・チームを作り
オーナー・経営者として経営に専念していく
そして規模を大きくしたり、多店舗展開・多事業展開などをしていく
こんな感じの方々と言えます。
プロフェッショナル
これに対して
専門的なスキルを元に1人で起業するタイプの人もいます。
起業というより、「独立」といったほうがより正確ですね。
こういう方は「プロフェッショナル」と定義できます。
専門家ですね。
例えば
弁護士などの士業
コンサルタントやコーチ
整体・美容師などの個人店舗
デザイナーやライター
など、文字通り専門的なスキルを持って、独立して仕事をしていく方のことと言えます。
前述のクワドラントで言うと、「S」つまりSelf Enployment(自営業)と言えるでしょう。
良し悪しではなく
どちらにもメリット・デメリットがあります。
ただ、独立起業する上で、その違いを掴んでいないと
痛い目にあったり
遠回りしたり
することになります。
なので、それぞれの特徴・違いはおさえておくほうがいいかなと思います。
次回のコラムで、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしますので、楽しみになさってくださいね^^
では、今日はココまで^^
次回をお楽しみに。
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