前回は

「起業」という選択肢は
これからを生きていく日本人には
すくなくとも検討することを避けて通れない選択肢ではないか

そんなことをお話しました。

 

ただ、起業したからって誰もが成功するわけではないのは
ちょっと考えればすぐにわかります。

でも、そのちょっと考えることを怠って
結果失敗する人が多いのもまた事実。

そんな失敗した方の事例を
今回はご紹介します。

 

 

ある起業家の失敗

紹介するのは
30代の男性・・・仮にOさんとしておきます
の事例です。

 

彼は何度か転職をし
30過ぎで、縁があって一部上場企業の正社員となりました。

入社後半年ほどで主任クラスとなり
何人かの社員と、何十人かのパートさんを統括することになって
まあまあ多忙な日々を送っていました。

待遇が悪いわけでもないし
上場企業ということで、社会的にはとおりもいい
そこそこ満足はしていたんですが

「なにか、おもしろくない」

という気持ちがくすぶっていました。

何年か前から
「将来は自分で何か事業をしてみたい」
と考えていて
ただなにをするか、どうやっていくかははっきりしないまま。

もやもやしながら毎日を過ごしていました。

 

そんな日々の中
これまた人の縁で、保険の営業マンと話をする機会があり

自分の才覚で、どこまでも稼げる
時間も、自由に過ごせる

そんなことを聞き

「自分も自由に過ごして、稼げるのでは」

そんなふうに思い込んでしまい
すぐに保険代理店の資料を請求。

数カ月後には退職し、生命保険の代理店を始めました。

 

それまで、保険の世界に携わってきたわけでもなく
独立したいとは思っていても、経営の勉強をしていたわけでもなく
さらにいうと、営業経験もほとんどない

そんな状況で独立して
うまくいくイメージ、わきますか?

まあ、うまくいきそうにないですよね(笑)

 

けっきょく2年後、地元の大手代理店に吸収され
そこの管理職として再就職することになりました。

描いていたバラ色の未来はあえなく潰え
Oさんには、「起業の失敗」という事実が残ることになりました。

 

・・・はい。なんとなく察しはついていると思いますが
これは僕の経験です。

31歳のとき、(今思えば)無謀にも保険代理店として独立し
そしてみごとに失敗しました。

今にして思えば、成功する要素は何一つない。
計画も準備も整っていない。
勉強も経験も全く足りない。
そもそも、「なぜやるか」という志もない。

これでうまくいくはずがありません。

もしたまたまうまくいっても
数年後にはなにかにつまづき、ひどい目にあっていたと思います。

そんな僕がこんな記事を書いているわけですから
皮肉といえば皮肉です。

 

ただ、ここまで極端ではないかもしれませんが
似たような失敗事例は、いくつも見聞きしています。

次回は、そんなよく聞く失敗事例をお話したいと思います。

これから起業を考えている人
すでに起業しているけど、いまひとつうまくいっていない人
起業家相手のしごとをしている人

そんな方の参考になればいいなあと思います。

ぜひ次回も読んでみてくださいね。

では、今日はココまで^^
次回をお楽しみに。

 

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